【招待講演】教育の自由と教育における自由-オランダから公教育の課題を考える

「自由」とは、たった一人の世界には必要がなく、他者が存在する社会の中で初め重要な意味を持つものです。「自由」は自由放任でもエゴイズムもありません。そして、教育者自らが「自由」でなければ子どもたちに真の「自由」を学ばせることは不可能です。学校が、近代の民主社会における市民性育成の場であることを考えると、教育に関わっている者は、上記の二つの側面を今一度共通理解として持つ必要があります。オランダから公教育の課題を考える中で、教育の自由と教育における自由とはどのようなものかご講演いただきます。

実施日時

2022年8月6日(土) 16:00 – 17:00

講演者

リヒテルズ直子 先生(日本イエナプラン教育協会特別顧問、多様な学び保障法を実現する会の共同代表)

講演者プロフィール

九州大学大学院修士(比較教育学)、博士課程単位取得満期修了(社会学)。1981−96年、マレーシア、ケニア、コスタリカ、ボリビアに歴住。1996年よりオランダ在住。オランダの社会と学校教育制度、特にドイツで発祥しオランダで発展したイエナプラン教育、シチズンシップ教育、性教育等について自主研究、その成果は「オランダの教育」「オランダの個別教育はなぜ成功したのか」「公教育をイチから考えよう」「オランダの性教育」など多数の著書で発表。日本国内及びオンラインを通した講演会や研修の企画を通じ、日本における教育改革議論に多大の影響を与えている。日本イエナプラン教育協会特別顧問、多様な学び保障法を実現する会の共同代表、Global Citizenship Advice & Research社代表。