探求学習のつくり方~SDGsを自分ゴト化するために何が必要か?

▼こんな方におすすめです
・SDGsなど地球規模課題をテーマにした学習プログラムを検討中の方
・課題を「知る」だけでなく「わかる」や「できる」ことを学習目標に授業を設計したい方

どうすればSDGsのような地球規模課題を世界ゴトではなく、自分ゴトとして考えてもらうことができるのか?という点について悩まれている方は、ぜひご参加ください!

実施日時

2024年9月15日(日) 15:50 ー 17:00

プログラム紹介

学習指導要領に「豊かな創造性を備え持続可能な社会の創り手となる」という文言がある通り、これからの教育は「何を学ぶか」だけではなく「何ができるようになるか」を重視する方針に大きく変わり、「持続可能な開発目標:SDGs」をテーマにした授業も増えています。

しかし、一方的な講義や与えられた課題設定による単なる調べ学習では、SDGsのゴールとゴールの関係性や、SDGsと自分や地域とのつながりの理解が深まるとは言えません。

最近ではジレンマを疑似体験できる様々なゲームも増えていますが、適切なインプットと問いの設定、リフレクションが伴わなければ、ただ「楽しかった体験」で終わるリスクもあります。

SDGsなど地球規模課題をテーマした授業は、課題を「知る」だけでなく、構造やつながりが「わかる」こと、そして自分(たち)にも「できる」ことがあることに気づくプログラムを実施することが重要です。

本プログラムは、2016年から多数実績のある地球規模課題の探究型プログラムのダイジェスト版を体験いただきつつ、プログラム設計のポイントについてもご紹介します。

登壇者

  • 井澤友郭 様(こども国連環境会議推進協会 事務局長)

参加者へのメッセージ

SDGsなど地球規模課題をテーマにした授業設計をする際のポイントについて悩まれている方は、ぜひご参加ください。