図形を敷きつめるT3パズルを教材として、生徒が自ら問い答えもSTEAM・探究学習を数学×アートの授業として実践するためのハンズオンワークショップです。
実施日時
2023年8月20日(日) 10:30 – 11:40
プログラム紹介
先の見えない時代には、自らで課題を発見し、解決していく力を育むSTEAMや探究学習が必要とされています。しかし継続的にこれらの学習に取り組むのは難しく、S・T・E・A・M 五要素の中でも「A」アートと「M」数学は実践例が不足しています。本ワークショップでご紹介する「T3(ティースリー)パズル」は、アートと数学の感性を育む教材です。一種類の表裏柄の異なる正三角形を並べて、T3パズルのピースの組み合わせでできる膨大な模様の中から、一つの模様を作品として導き出します。ジグソーパズルのような決まった正解ではなく、「自ら正解を見立てる」パズルなのです。
9年前にワークショップを開始して以来、T3パズルは科学館をはじめ小学校から大学まで活用が広がっています。ワークショップでは、紙版のパズルピースとともに、無料のウェブアプリを利用して、先生方に実際に作品作りを通して数学×アートの面白さをご体験いただきます。
登壇者
- 荒木 義明 様(日本テセレーションデザイン協会会長)
参加者へのメッセージ
次のような先生方に最適です
・STEAM / 探究学習を算数・数学に授業で取り入れたい
・PC/タブレットなどICTを使った授業例を増やしたい
・T3パズルをさらに活用したい