現代の課題を扱う授業の必要性

自然災害はもちろん人工災害も含めた大きなくくりの災害を扱うオリジナル教材を用意しました。講話もいたしますが、いくつかの模擬授業を行いたいと思っています。

実施日時

2022年8月6日(土) 13:20 – 14:20

プログラム紹介

 現代の課題の一つとして「災害と人間の関わりを考えた教材の開発」というテーマを決めています。自然災害はもちろん人為的な災害も含めた大きなくくりでオリジナル教材を作成して、それを教科、道徳科、総合的な学習の時間を横断的に構築した単元化の可能性を研究しています。
 私は専門が理科ということもあり災害の発生原因や専門知識についてを教科で行います。その際も生徒の関心を高めるような工夫した授業にしています。そこにはものづくりなども含めています。災害と人間との関わりは、災害の事実を元に道徳科及び、発展的な内容として総合的な学習の時間において開発したオリジナル教材(一例として歴史に残っていない過去の大災害の事実や未来に起こるかもしれないの核災害など)を一つの災害パックとして勤務校の各学年に応じたものを提供しています。特に道徳科においては、道徳授業を実践してきた35年間の経験から生徒に必要な内容項目やふさわしいと思われる教材を開発し、主たる教材である教科書と関連させたり完全オリジナル教材として実践しています。オリジナル教材の場合、道徳科の時数35時間のうち、22時間は22の内容項目について教科書を中心に活用し、残りの13時間を学校や生徒の実態から重点とすべき内容項目を決め、それらをより充実させるために活用します。(教材開発も指導要領に書かれている教師の努力義務です。) 
 特に道徳教材は、生徒たちが関心を持って考えられるように、10数年前から全国でも使えるようなオリジナルを創作しています。そのいくつかは書籍「中学校編 とっておきの道徳授業(日本標準)1~16」「などにも載せていただいたり、「月刊 道徳教育(明治図書)」においても発表しています。また、この研究の一部「原子力・放射線」の授業実践(福島第一原発事故を含む)として第33回東京書籍教育賞で最優秀賞をいただけました。

登壇者

  • 原口栄一 先生(鹿児島市立谷山中学校教諭)

参加者へのメッセージ

オリジナルの道徳科教材を模擬授業で体験していただき、災害と人間の関わりについて楽しく考えられたらと思っています。教師はもちろん災害や防災教育に関心のある方々、どなたでも参加していただければと思います。ご参加をお待ちしております。