学校とミュージアムが共創する“新しい学び”の可能性 〜サイエンスコミュニケーター養成講座を実例として〜

本プログラムでは、学校とミュージアムが共創する教育プログラムと、その社会的意義について検討します。また、具体的な事例として開発段階にある「サイエンスコミュニケーター養成講座」を紹介します。ミュージアムのコレクションの見方や感じ方には、正解がありません。だからこそ、その活用方法の幅は広く、探究学習をはじめとする次世代教育に適したコンテンツだと言えます。その活用方法について、ともに考えましょう。

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実施日時

2024年9月14日(土) 14:20-15:20

プログラム紹介

文化学園大学杉並中学・高等学校は“感動の教育”という建学の精神のもと、「これからの時代を生きる子どもたちのための学校創り」を実践するとともに、その過程や成果を発信し教育業界に広く貢献することを目指しています。その一例として、ミュージアムと協働し、社会変容に合わせた高度なコンピテンシー伸長を目指すプログラムの開発を開始しました。 今回は、印刷博物館と取り組んだ事例を体験的に紹介するとともに、その価値を参加者の皆さんとともに検討します。また、サイエンスコミュニケーターや学芸員と実際に対話しながら、プログラムを設計する過程も体験していただきます。学校がミュージアムと協働することで、生徒たちの学習環境・学習観が豊かになるとともに、学びに対する長期的なモチベーションを獲得することも期待されます。 ミュージアムとしても、施設運営のあり方や探究学習に対応したプログラム、サイエンスコミュニケーター等の人材育成について実践的な研究を重ね、ミュージアムの高度利用を促進することを目指しています。学校とミュージアムが協働関係を築くことは、互いにとって有意義なことなのです。

登壇者

  • 文化学園大学杉並中学・高等学校 × 株式会社トータルメディア開発研究所 

参加者へのメッセージ

「共創」をキーワードとする本プログラムでは、参加者の皆さんとの対話も重視し共創的な場作りを行います。教育に情熱を持つ先生方、学びを広げたい学生さん、新しい教育方法に興味のある方、ぜひご参加ください。学校とミュージアムの「共創」で広がる学びの未来をともに楽しみましょう!