主体的市民としての学びを進めよう~請願を模擬体験するボードゲーム型教材を通して、市民協働、合意形成、政策実現を考える~

ボードゲーム型教材「僕らの基地がほしいんだ~議会を動かす12ヵ月~」の体験会を実施します。小学校(高学年)・中学校・高校や大学での教材の活用を検討いただくにあたり、実際の教材に触れていただいてのゲームプレイやミニ講義、ワークの例に触れ、質疑応答を行います。

実施日時

2024年9月14日(土)10:30-11:40

プログラム紹介

本教材は、地方公務員等が運営するNPO法人6時の公共が開発し、2020年から普及を進めるもので、若者の主権者意識を高め、主体的市民となるための考え方やスキルを学ぶプレイフルな教材です。現在、学校現場や各種研修での活用が進んでいます。

✔️教材の対象は
小学校高学年、中学生、高校生、大学生等
✔️教科は、
公民や公共、総合的な学習・探究、政治学や地域政策学など
✔️請願権や地方自治の学習、まちづくり学習、主権者教育、ルールメイキングを考える授業や研修

若者が、地域社会における社会課題への向き合い方を考え、様々なステークホルダーとの協働や合意形成の重要性を理解し、身の周りの課題解決や政策実現に取り組む主体的な市民となるために、本教材がお役に立てれば幸いです。

《ゲームあらすじ》
近未来、行き過ぎた管理の果てに、子どもたちは自分たちの「秘密」を守れる公園を欲するようになる。自治体に公園づくりを提案するために、地域の人々から協力を得ながら、声やロジック、調整力といった「三つの力」を集め、請願アイデアを導き出す。制限時間内に議会に請願書を提出したプレイヤーが勝利。

登壇者

  • 仁平貴子 様(6時の公共代表理事、千葉県庁職員)
  • 根本駿輔 様(6時の公共理事、袖ケ浦市議会議員)
  • 杉田生磨 様(6時の公共事務局スタッフ)

参加者へのメッセージ

学校で公民や公共、総合的な学習や探究を教えていらっしゃる先生、生徒会担当の先生(生徒と共に校則変更や学校のルールメイキングに取り組もうとする先生)、主権者教育に取り組みたい先生、大学のゼミでゲームをやってみたい先生、地域や自治体でまちづくり学習を進めたい方々等…子どもや若者たちを中心に「世の中は変えられる!」というメッセージを発信したい皆さんに、ぜひお集りいただきたいと思います!