指導が難しい子達を笑いで巻き込む特別支援学級

指導が難しい子達は,真面目に指導しても通じないことがあります。
私の特別支援学級で笑いの要素を使った方法が,ある程度効果を上げています。
通常学級の先生方も,お試しください。

実施日時

2024年9月14日(土) 10:30 ー 11:40

プログラム紹介

 教育は、意図的計画的な児童を伸ばすための営みである。教師は真剣に取り組み、それに対して、児童にも真剣に取り組んで欲しいと願っている。しかし、教師が真面目な態度で接し続け、児童がそれに応じないことが続くと、教師も児童もつらい気分になる。お互いの関係性も良くならない。
 そこで、あえて真剣に取り組まないことにした。根底では真剣に取り組むが、真剣に取り組んでいる姿勢を、あまり児童に示さないようにする。それは、笑いをたくさん巻き起こすことだ。次のような具体例をお話しします。
 作文が書けない,分度器が読めない,小数の0を取る,何度言っても分からない,字の汚さを何とかしたい,自分事の振り返りが書けない,いろは歌留多で社会常識等

登壇者

  • 宮内主斗 様(茨城県公立小学校)

参加者へのメッセージ

 特別支援学級担任の先生方,通常学級の先生方に聞いて頂けると嬉しいです。また,もっと良い方法があれば,お聞かせ頂ければ幸いです。(写真は,著書です。)