教科書通りやっても,実験がうまくできないという声を聞くことがあります。見落としていることがある場合以外に,誰がやっても成功率が低いこともあります。私たちは,うまくいくコツをまとめて『新版理科実験の教科書』(さくら社)を刊行しました。その執筆者本人が,実験をご覧に入れながら解説します。
実施日時
2022年8月6日(土) 13:20 – 14:20
プログラム紹介
主に2学期に行う実験で,教科書の通りでなく改良の必要な実験・観察について説明します。動画で実験の様子を紹介しながら解説します。つまり,実際に実験をして説明する訳なので,誤魔化しようがありません。チャットで質問を受けながらそれに答える形で説明したいと思います。
1学期には,6年生で消化の実験がありました。あれは,どの教科書の実験もうまくいく確率は50%ぐらいだと思われます。『新版理科実験の教科書』の方法でやっていただければ,確率90%でうまくいきます。コロナ禍でだ液を使った実験がためらわれる場合,教師実験の一発勝負でもうまくいきます。
2学期の実験にも,そういう成功しにくい実験がありますので,この機会にご覧ください。
なお,『新版理科実験の教科書』(さくら社)も,お手にとってご覧いただければ幸いです。
登壇者
- 宮内主斗 先生(理科実験の教科書作成委員会)
参加者へのメッセージ
理科の予備実験をすると思って,ご参加ください。子ども達に,「実はこうなるんだよ」等と言って実験の結果はそっちのけで行う理科の授業にサヨナラしましょう。
プログラム参加用URL
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