長文読解演習をそのまま演習で終わらせない~Question Writing とRetelling~

知識伝達型の一方通行の授業ではなく、ペアやグループ活動などを通した生徒主体の協働的な授業を推進した。今回の研究は、3年生の長文読解の授業における実践研究である。Question作成におけるChatGPTの活用や受験レベルのWriting導入、Retelling(本文再生)の継続実施を柱として実施した。生徒中心の授業を皆さんにも体験してもらいながら、活動をご紹介するワークショップ組み込み型の講演。

実施日時

2024年9月14日(土)10:30-11:40

プログラム紹介

生徒たちの自己探求的な活動に焦点を当て、研究を進めていくことを決めた。教育課程にも取り入れられた探究的な学習を参考に、ChatGPT によるQuestion作成とMy opinion(Writing活動)が中心的な言語活動である。授業の枠組み化(長文読解演習⇒英語Summary⇒受験を見据えた探究的なQuestion選び⇒Writing⇒本文のRetelling)を意識して実践した。昨年度に引き続きリフレクションを欠かすことなく、継続して推し進めた。Reading及びWriting能力の向上に重きを置いて研究を進めていき、生徒達にとって効果的な英語学習とは何かを追求していく実践研究である。

登壇者

  • 山田拓也 様(茨城県立日立北高等学校 英語科教諭、
    茨城県高等学校国際教育研究協議会理事 英語弁論担当)

参加者へのメッセージ

生徒たちの自己探求的な意識を持たせる活動を取り入れてるだけでなく、4技能をなるべく盛り込んだコミュニカティブな授業を意識しています。日々の授業の参考になればと思いますので、気軽にお越しください。