「安全な場」創り・「自己表現・評価トレーニング」の体感

このトレーニングは“安全な場”を全員で創ります。4人のグループワーク、発表者、司会、タイムキーパー、メンバーの役割を交代しながら進め、発表・評価・振り返りの時間は計測します。笑顔、ほめる、プラス発想、時間管理、役割分担がキーワードです。短時間でコミュニケーション力の向上と仲間意識が醸成される実践的なトレーニングです。

実施日時

2025年9月14日(日) 12:30 ー 13:30

プログラム紹介

 自己表現や評価に日本人は不慣れである。2002年、プラス発想、ほめる、笑顔、時間管理、役割分担を意識させる「自己表現・評価トレーニング」を、大学教員高橋真義の大学院ゼミ生と高等教育問題研究会FMICS会員の合同合宿において開発しました。
 「自己表現・評価トレーニング」は、短時間で、相互理解の促進、仲間意識の醸成、コミュニケーション能力の向上、評価に対するマイナスイメージを払拭させます。教育関係者の研修、大学の授業や新入学生研修、社会人と学生の交流、企業研修、外国人向け研修など、多様な場面で実施しました。世代、職種を超えて、短時間でコミュニケーション能力を向上させる有効なトレーニングであることを実証し、その成果を複数の学会で発表しました。
 コロナ禍による対面での交流の制限を経て、SNSの情報過多、生成AIの急速な普及、社会環境の変化が、人とひととの関わり方にも影響を及ぼしています。このような背景のもと、「AI時代」における「自己表現」について多面的に深めながら、トレーニングを活用できる場を増やし、多くの方に体感していただきます。

登壇者

米田敬子 様(一般社団法人大学自慢代表理事)
高橋真義 先生(桜美林大学名誉教授)

参加者へのメッセージ

「安全な場」をキーワードに、これまで「自己表現・評価トレーニング」は教育機関など多くの場で実施いたしました。このトレーニングの活用できる場を増やすために、皆さまに体感していただき、感想や活用方法を伺うことができれば幸いです。