図形を敷きつめるT3パズルを教材として、生徒が自ら問い答えもSTEAM・探究学習を数学×アートの授業として実践するためのハンズオンワークショップです。
実施日時
2024年9月15日(日)15:50-17:00
プログラム紹介
先の見えない時代には、自らで課題を発見し、解決していく力を育むSTEAMや探究学習が必
要とされています。しかし継続的にこれらの学習に取り組むのは難しく、S・T・E・A・M 五
要素の中でも「A」アートと「M」数学は実践例が不足しています。本ワークショップでご紹
介する「T3(ティースリー)パズル」は、アートと数学の感性を育む教材です。一種類の表裏
柄の異なる正三角形を並べて、T3パズルのピースの組み合わせでできる膨大な模様の中から、
一つの模様を作品として導き出します。ジグソーパズルのような決まった正解ではなく、「自
ら正解を見立てる」パズルなのです。
10年前にワークショップを開始して以来、T3パズルは科学館をはじめ小学校から大学まで活
用が広がっています。ワークショップでは、紙版のパズルピースとともに、無料のウェブアプ
リを利用して、先生方に実際に作品作りを通して数学×アートの面白さをご体験いただきま
す。
登壇者
- 荒木義明 様(日本テセレーションデザイン協会 会長)
参加者へのメッセージ
次のような先生方に最適です
・STEAM / 探究学習を算数・数学に授業で取り入れたい
・PC/タブレットなどICTを使った授業例を増やしたい
・T3パズルをさらに活用したい