「感覚を育てる」—変わりゆく子どもとシュタイナー教育のアプローチー

シュタイナー教育で大切にされる「12の感覚」について、養護の教員が医療的な視点を踏まえてご紹介し、参加者の皆さんとグループワークをしながら、今、教育の現場で感じる課題について考え、どのような働きかけができるか、何がその課題を乗り越える助けになるのかを考えます。シュタイナー教育の中で行われているアプローチもお伝えしながら、明日からでも試せるような具体的なヒントを探っていきたいと思います。

実施日時

2025年9月14日(日) 14:30 ー 15:30

プログラム紹介

「感覚」と聞いて皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。触覚、味覚、視覚などいわゆる5感を思い浮かべる方が多いかもしれません。シュタイナー教育では、人間には「12の感覚」があると考え、教育の基礎としています。特に身体の感覚を十分に育てることは大切で、それは身体だけでなく学びに向かうための力となり、他者理解への懸け橋となります。今回は、シュタイナー学園の養護教員が講師となり、「12 感覚」について、医療的な視点も踏まえてお話します。じっと座ることが難しい、お話を聴くことが難しい、コミュニケーションに課題がある、子ども達には大小様々な課題があります。参加者の皆さんとグループワークをしながら、今、教育の現場で感じる課題について考え、どのような働きかけができるか、何がその課題を乗り越える助けになるのか考えたいと思います。シュタイナー教育の中で行われているアプローチもお伝えしながら、明日からでも試せるような具体的なヒントを探っていきたいと思います。

登壇者

村上 典子 先生(学校法人シュタイナー学園 養護 )

参加者へのメッセージ

「感覚」と聞いて皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。触覚、味覚、視覚などいわゆる5感を思い浮かべる方が多いかもしれません。シュタイナー教育では、人間には「12の感覚」があると考え、教育の基礎としています。特に身体の感覚を十分に育てることは大切で、それは身体だけでなく学びに向かうための力となり、他者理解への懸け橋となります。今回は、シュタイナー教育を手掛かりにしつつ、皆さんと一緒に、今、教育の現場で感じる課題について考え、どのような働きかけができるか、何がその課題を乗り越える助けになるのか考えたいと思います。