5人に1人いるHSC。その存在を知らない人に知ってもらうこと、自己流で対応したり解決しようとしたりするのではなく、正しく理解され、感覚を持っている大人へと引き継がれるきっかけとなることを願う。決して特別扱いする気質ではないことを、可能な限りわかりやすく伝えられるよう、当事者の声を交えながらお話しできればと思います。
実施時間 & 参加パスコード
8/21(土) 11:20 – 12:20参加パスコードの確認にはログインが必要です
プログラム紹介
信州親子塾開設2年、意図せずに今ここに集まる子ども・若者は皆HSCの気質を持つ。
彼らは、現在の学校システムに違和感を感じながらも、周囲の期待に応え、適応しようと頑張ってきた。集団への不適応や不登校傾向が見られると、登校支援の後に発達検査や病院受診を勧められて分けられる。自己肯定感は下がり、対人恐怖、不登校、引きこもりの状態で親子塾にたどり着く。
彼らは、
・学校だけでなく、医療や福祉にも合わないと感じている
・学校に1時間でも行き続けることで、自分を過小評価する
・自閉症スペクトラムやADHDの診断を受け、服薬、療育等の対応をされることもある
親子塾は、HSCや不登校児生のための居場所ではなく、自分軸で生き直すための人生の学校。低学年で3週間ほど、成人でも半年から1年で自分を取り戻し、社会的自立に向かう。「わかってくれる大人に初めて会いました」と口を揃えて言う、その取り組みを紹介します。
参加者へのメッセージ
親子塾での事例を紹介しつつ、HSCへの対応を広く知ってもらい、対応を間違わないことへの願いを込めてお話しできればと思う。5人に1人と言われるHSCが生きやすい世の中について、一緒に考えていきましょう。
登壇者
信州親子塾 齋藤光代 様
信州親子塾 髙柳健 様
信州親子塾 小嶋瑞紀 様