公立中学校が市役所や地域企業の協力を得て探究学習を始めていく話。

現場目線で具体的な実践事例や、探究を始めるにあたっての組織開発、外部の教育資源開拓について聞いていただけるように準備しています。
課題解決に必要な情報や助言を得るために、生徒自ら電話やメールでアポをとって、企業訪問やビデオ通話を行うなどの「大人との関わり」を大切にしました。その中で、社会で求められる力を生徒自身に感じとらせ、各教科での学びと社会とをつなげていく力の育成を目指しました。

実施時間 & 参加パスコード

8/22(日) 13:20 – 14:20

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プログラム紹介

1学年120人規模の「どこにでもある公立中学校」が市役所や地域企業から出された「ミッション」の解決に向けて、探究的に取り組む授業を行っています。 3年生は、自分たちの「好き(興味や得意)」を探究の軸として米子市役所(環境政策課、経済戦略課、健康対策課)と連携しながら地域創生ミッションに取り組んでいます。

2年生は、地域企業(ガイナーレ鳥取、白バラ商事、菅公学生服、車尾保育園など)から出題されたミッションの解決に向けて取り組んでいます。 1年生は、「米子市の魅力を伝えよう」をテーマに、市役所(文化振興課、観光課)から出題されたミッションの解決に向けて、探究学習に必要なスキルの形成を図りながら取り組んでいます。

また、今年度施行の学習指導要領に則した『総合(探究)的な学習の時間』を公立中学校で始めていくにあたっての「校内の職員向けの準備」と「外部から協力者を得るための準備」について報告します。

参加者へのメッセージ

公立中学校で総合(探究)的な学習を推進していこうとする方に向けて、前半は「事例紹介」、後半は「校内の職員向けの準備」や「外部から協力者を得るための準備」について具体的な情報を開示します。興味のある方は、おこしください。

登壇者

米子市立東山中学校 廣岩 青 様

米子市立東山中学校 長谷尾 優太 様

学びの道教育研究所 池田 哲哉 様

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