「アナログ教員、プログラミング教育に挑む!〜必勝法はコドモゴコロにあり〜」

 研修員としてIT企業で働く2名の小学校教諭が、プログラミング教育出前授業をするまでの奮闘記。アナログ派でICT活用から逃げてきたような教員でも、今や、毎日Webツールを活用しながら毎日の業務を遂行中。誰でも簡単で、何より先生が楽しめるプログラミング教育について語り倒します。講演中のチャットOK!話しかけてもらってOK!みんなで楽しい時間が過ごせればと願っています。敷居の高くない企画を目指して。

実施時間 & 参加パスコード

8/21(土) 11:20 – 12:20

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プログラム紹介

 「一人一台の端末機器の導入で、子どもよりも先生の方が困惑している。」このような状況が多くの学校にあると思います。Society5.0時代に生きる子どもたちにとって、PC等の端末機器は鉛筆やノートと並ぶマストアイテムです。今や、社会のあらゆる場所でICTの活用が日常のものとなっています。社会を生き抜く力を育み、子どもたちの可能性を広げる場所である学校が、時代に取り残され、世界からも遅れたままではいられません。

 しかし、この便利なものを有効的に使うことができない。活用のための研修などがかえって負担になっている。こう感じる先生もいるのではないでしょうか。正直、私たちがそうでした。

 そんな機械音痴のアナログ教員の私たちですが、長期社会体験研修員としてIT会社に勤務し、少ない経験値でプログラミング教育に挑む中で必勝法を見つけました。ここでは、挑戦までの過程とその結果をご紹介いたします。

参加者へのメッセージ

 「とにかくプログラミング教育をやらなければ…。」そんな状況から「とりあえずプログラミングを扱う授業をやってみた。」で終わっていませんか。私たちも、数か月前までそうでした。
 今年度、長期社会体験研修員として世界中から評価されるデジタルコンテンツを創造するクリエイティブ企業「しくみデザイン」で働いています。同社では、プログラミングアプリ『Springin’(スプリンギン)』を開発しています。そこで私たちは、教育分野での開拓業務に携わっています。プログラミング教育では、何を求められ、何ができるのでしょうか。教員という立場でありながら、毎日様々なwebツールを使用する企業でじっくり勉強できる機会を得た私たちだからこそ見えてきたものがあります。
 ここでは、子どもも先生も「つくる楽しさ」を味わうことができる、プログラミング教育の実践事例を紹介します。
 プログラミング教育やそのための学習ツールに不安や不満を感じている方、デジタルで価値を創造する楽しさについて一緒に考えてみませんか。たくさんの方との出会いを楽しみにしております。

 ▼Springin’(スプリンギン)   https://springin-inv.onelink.me/WYkF/mirainosensei
(6月1日現在iOS版のみ対応)

登壇者

久留米市立 荒木小学校 杉田 直育 様

柳川市立 昭代第一小学校 松﨑 啓明 様

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