~食を切り口に世界とつながる参加型ワークショップ~ 社会課題に気づく教材体験

 写真集『地球の食卓』をもとに、世界の食や暮らしを通じて多様性や社会課題を考える参加型ワークショップ。対話型手法で、子どもから大人まで楽しみながら気づきと学びを深めます。文化・宗教・環境・消費など幅広いテーマに対応し、国際理解・食育・消費者教育にも活用可能。2017年には消費者教育教材資料表彰「内閣府特命担当大臣賞」を受賞した実績ある教材です。

実施日時

2025年9月15日(月) 12:30 ー 13:30

プログラム紹介

 世界24カ国30家族の1週間分の食料を撮影した写真集『地球の食卓』(ピーター・メンツェル+フェイス・ダルージオ)をもとに、食を切り口に多様性や社会課題を考える参加型ワークショップです。
 B4判の迫力ある写真とともに、文化、宗教、ライフスタイル、ごみ、エネルギーなど10のテーマを扱い、楽しみながら深い気づきと対話を促します。写真を見て自由に感じたことを話し合う「フォトランゲージ」や、写真を比較して気づきを整理する「ランキング」など、子どもから大人まで一緒に取り組めるアクティビティが満載。思い込みや固定観念に気づき、自分の生活と世界とのつながりを見つめ直すきっかけになります。
 国際理解、環境教育、食育、消費者教育など多分野に対応し、教材は2017年に消費者教育教材資料表彰「内閣府特命担当大臣賞」を受賞。授業や研修、地域活動にも活用されている実践的なプログラムです。
 グローバルな視点を育み、参加者同士の対話を通して学び合えるこのワークショップに、ぜひ足をお運びください。きっと新しい視点や気づきが得られるはずです!

登壇者

松倉 紗野香 様(認定NPO法人開発教育協会(DEAR)副代表理事・埼玉県立伊奈学園中学校 教諭 )

参加者へのメッセージ

 世界の「食卓」から、私たちの暮らしと地球の今を見つめてみませんか?
開発教育協会(DEAR)では、社会課題を知り、気づき、語り合うことで、社会問題を「自分ごと」として捉え、行動につなげる学びを大切にしています。
 これまで、学校現場や市民教育で活用できる教材を多数開発してきました。このワークショップでは、その一部を実際に体験していただけます。
 きっと、授業やワークショップにすぐ活かせるヒントが見つかるはずです。お気軽にご参加ください!