先生を続けるための「演じる」仕事術

子どもとの関わり方、保護者との関わり方、同僚との関わり方でしんどい思いをされている先生方に、「演じる」という視点での働き方の工夫を紹介します。
19歳から29歳まで、関西の小劇場を中心に演劇活動を10年間してきました。そして、2024年末から劇団活動を再開しました。23年間の教師経験と10年以上の演劇経験を元に、教師の仕事のしんどさを‶演技”‶演出”することで、楽しむ工夫を紹介します。

実施日時

2025年9月15日(月・祝) 14:30 ー 15:30

プログラム紹介

【プログラムの詳細】
① 教師の職を演じる働き方のメリット
② シン・教師五者論
③ 同僚のパワハラ的な言動に対する対応
④ 保護者のカスハラ的の言動に対する対応
⑤ 子どもに体罰・暴言をしないための教師自身のアンガーマネジメント
⑥ 子ども自身がキレないためのアンガーマネジメント
⑦ 教師の職を演じるポイントと工夫

登壇者

松下隼司 先生( 大阪府公立小学校教諭 )

参加者へのメッセージ

日本の教師の労働環境は、先進諸国の中でも群を抜いて過酷です。
教師に向いていると思える人でも、教師を続けるのが困難な状況になっています。
毎日が、「心頭滅却すれば火もまた涼し」「アヒルの水かき」「顔で笑って心で泣いて」
の状態です。まさに‶職を演じる〟という発想と手立てが求められています。
もちろん、仕事には楽しいこともあれば、しんどいこともあります。それは、教師の職業だけでなく、他の職業もあります。
「演じる仕事術」というテーマの本プログラムが、ご参加くださった方の仕事のしんどさを‶楽〟にし、仕事の‶楽しさ〟に気づくきっかけになれれば嬉しいです。