一人ひとりの〝やってみよう”が、みんなの学びを動かす-非認知能力を育て、未来をひらく〝学びの体験”-

安全・安心なチームで個の学びを活かす協同学習――その本質は、非認知能力を育て、人生の成功にまでつながる力を引き出すこと。世界が認めた効果的な対話活動を実際に体験し、検証。教師の働き方さえ変える「学びの再設計」をあなたの教室にも。

実施日時

2025年9月15日(月・祝)16:00 ー17:00

プログラム紹介

知識を教えるだけでは、子どもは動かない。
今、教育に必要なのは、生徒一人ひとりの「やってみよう」という意志と、それを支える仲間の「ありがとう」。安心・安全を感じさせるやりとりが、前向きで貢献的な情動を育み、自己肯定感や他者への信頼――すなわち非認知能力へとつながっていきます。

本ワークショップでは、中学校国語の授業を題材に、こうした“見えない力”がどのように生まれ、学びをどう変えていくのかを体験的に探ります。鍵は、世界的に効果が検証されている協同学習による学びの再設計です。

一人の試行がチームの学びを動かし、信頼が教室の空気を変える。
子どもたちが人とつながり、自信を積み上げながら学ぶ場をどう作るのか――
教室の一部を実際に体験し、「未来をひらく学び」への一歩を共に踏み出しましょう。

登壇者

最首 昌和 様( 日本協同教育学会・元相模原市立中学校 )

参加者へのメッセージ

ジョンソン、ケーガン、トライブスの成果を元に、300以上の学習方略を調査し、100以上を公立中学校で実践検証しました。個々の学ぶ姿勢がやってみようからチャレンジに変わり、安全安心な集団から共に成長する仲間へと変化し、楽しくて学びが授業に留まらない。そんな私の体験を是非共有してもらいたいです。