教科「情報」における生成AIの取扱いを考える

目覚ましい技術発展を遂げる生成AIは、様々な可能性を秘めたツールとして注目されている一方、子どもへの悪影響に関する懸念の声も存在します。
本プログラムでは、高等学校における教科「情報」を中心に、生成AIの現状や課題、倫理的配慮について、ワークショップ形式で議論します。
参加者間のインタラクティブな情報交換をもとに議論を深め、「情報」の授業における生成AIの指導法を一緒に考えていきましょう。

実施日時

2024年9月14日(土)10:30-11:40

プログラム紹介

近年、目覚ましい技術発展を遂げる生成AIは、教育現場においても様々な可能性を秘めたツールとして注目されています。
「リーディングDXスクール事業」において「生成AIパイロット校」の指定が進むなど、生成AIの活用を通じた「個別最適な学び」および「協働的な学び」の充実が目指されています。
しかしながら、子どもへの悪影響に関する懸念の声も存在し、生成AIのサービスによっては、年齢制限が設けられているものもあります。
令和5年7月には、文部科学省から「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」が公表されており、教員には適切な扱い方が求められています。
高等学校においてAIに関連した内容を扱う教科は複数あり、教科間の連携はもちろん重要ですが、教科「情報」はAIに関する教育の中心的役割を担うと言えます。
本プログラムでは、「情報」における学習内容を踏まえ、生成AIの取扱いに関する現状や課題、倫理的な配慮などを包括的に議論します。
参加者間のインタラクティブな情報交換をもとに議論を深め、高大連携を含む多様な観点から、「情報」の授業における生成AIの指導法を検討します。

登壇者

  • 丸山雅貴 様(日本国際学園大学 経営情報学部助教)

参加者へのメッセージ

教科「情報」における生成AIの取扱いについて、参加者のみなさんと一緒に議論しましょう!