学校教育の未来-学びと学校教育の可能性を探る-

実施日時

2024年9月15日(日) 15:50-17:00
場所:センテナリオホール

登壇者

  • 合田哲雄 先生(文化庁 次長)
  • 本間朋弘 先生(横浜創英中学・高等学校 校長)

講師紹介

合田哲雄 先生 
70年生。92年文部省入省。福岡県教育庁高校教育課長、国立大学法人化の担当、08年学習指導要領改訂の担当、NSF(全米科学財団)フェロー、初等中等教育局教育課程課長・財務課長、内閣府・審議官等を経て現職。兵庫教育大学客員教授。目黒区立の小中学校のPTA会長を6年間経験。
単著に、『学習指導要領の読み方・活かし方』(教育開発研究所、19年)、共著に『学校の未来はここから始まる』(教育開発研究所、21年)、『探究モードへの挑戦』(人言洞、22年)等。

本間朋弘 先生
横浜創英中学・高等学校校長。早稲田大学教育学部卒業後、神奈川県の公立高校に29年間在職し、最後の9年間は神奈川県立柏陽高校、横浜翠嵐高校の学力進学重点校で進学体制の構築に励むとともに、日本史の受験指導に邁進。Z会から『解決センター日本史』『ハイスコア共通テスト攻略日本史』など参考書を多数執筆。今から12年前に県職を退職し、私学に転身。進学体制を構築するとともに、学校改革を推進。現在は、学びを生徒の主体に移譲し、社会とつながる実学的な学びを重んじたカリキュラムを構築。学校が変われば社会も変わることを信じて、教育を本気で変える学校改革に取り組んでいる。その一方で、働き方改革を、「目的である学校改革を為すための手段にすぎない」と位置づけ、学校改革の前段としての組織的な働き方改革を進めた。学校にとどまらず、自治体や民間の教育機関など, 積極的に講演活動を行い、新しい学校像の共有に努めている。