米国大学「教育学研究科」が今後の日本の英語教育にどう貢献するのか?
米国大学の最新入試事情

テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ) は海外大学の日本校として1982年に日本に開講しました。 以来、大学院教育学研究科では、修士課程及び、博士課程 を 開講し最新の英語教授法を提供してます。 この度、TUJが日本の英語教育にどのように貢献しているか、修士課程の取扱う教育現場を基盤とした講義テーマをいくつか例に取り上げながら紹介します。 後半は学部課程の最新入試情報を話します。

実施日時

2022年8月2日(火) 11:20-11:50

プログラム紹介

日本国内では、学習指導要領が見直され、英語教育が2020年度から大きく変わりました。 小学校では3年生から英語教育がスタートし、中学校では英検準2級、高校では英検2級以上を目指した授業が展開されています。また国際化が進む新時代に対応することを目指し、英語教育現場でも大学の現場を含め、様々な改革が進められています。

テンプル大学の教育学研究科が提供する教育学修士課程、TESOLプログラムでは、特定の理論的な方法論に偏るのではなく、現代の理論的な発展に沿ったバランスのとれた視点を英語教育に携わる学生に提供し、教育現場を基盤としたコースワークを通して意義のある理論と実践を追究していくことを目的としています。 現在、日本の英語教育現場で注目を集めているCLIL(Content and Language Integrated Learning)、EMI (English Medium Instruction)、そしてTBLT(Task-based Language Teaching)はテンプル大学教育学研究科の授業でも多く扱っています。今回はこれらのテーマのいくつかについて、それぞれの特徴や実践的な授業での活用方法を紹介したいと思います。

後半には、長年教育業界に携わる本学、アドミッションカウンセラーが日本の大学と米国大学の入試方法を比較しながら、現在の米国大学入試の最新情報をお話します。アメリカ留学を考えている方や、進路指導に携わる先生方も是非ご参加ください。

登壇者

  • 呂敏華 様(テンプル大学ジャパンキャンパス 大学院教育学研究科 / アカデミック・イングリッシュ・プログラム (兼務) エグゼクティブディレクター)
  • 竹本正二郎 様(テンプル大学ジャパンキャンパス 国内アドミッション ディレクター)

参加者へのメッセージ

英語教育に携わる方、留学を考えている方や、進路指導に携わる先生方方必見の講演です。是非ご参加ください。

プログラム参加用URL

※以下に掲載しているURLは8月2日に実施される他のプログラムと共通です。

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