芸術と気象とを連携させた教科等横断型授業の提案(感覚的視点×科学的視点)

先生方が教科等横断型授業をつくる際のヒントになるよう構成します。

実施時間 & 参加パスコード

8/21(土) 16:00 – 17:00

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企画概要

中学高校の理科授業を軸にした教科等横断型授業実践を紹介します。

気象は身近な現象の1つであるため,人々は季節の移り変わりなどさまざまな気象現象を肌で感じ,自身の感性も大きく刺激されています。そして,芸術家は刺激された感性をもとに多くの芸術作品を残しています。

このように気象と芸術作品は密接に関わっていることから,本授業では「芸術作品に表現される自然や季節を感覚的な視点で捉えることから気象の理解のきっかけとする」と同時に,「自然や季節を科学的な視点で捉えることで芸術作品の成立や表現したいことの背景の理解を深める」といった気象と芸術とを連携させた双方向からのアプローチを行います。

具体的には,「三寒四温」と言われるような早春頃の気温変化を人々はどのように感じていたのか作品を通して考察し,この気象現象をデータから読み解きながら気象の基礎理解を促します。

来場者へのメッセージ

本プログラムでは、授業の体験をしていただこうと考えています。
お手数ですが、事前に下記サイトからワークシートをプリントアウトしていただき、参加をお願いします。
1週間前までには公開予定です。

登壇者

岡山龍谷高等学校 松尾健一 様

明誠学院高等学校 松本健吾 様 

岡山大学大学院教育学研究科気象学研究室

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