学校改革や教師の働き方改革など、学校現場は絶えず改革や変革が行われています。そのような中で、心の病で教師の休職最多という報道や、教員のなり手不足が問題になっています。教師の魅力が過去に比べて低下してしまっているといえるのではないでしょうか。
なぜ、このような現状になってしまったのでしょうか。『崩壊するアメリカの公教育: 日本への警告』というご著書など、日本の公教育への警鐘を鳴らし続ける鈴木大裕氏をお招きし、未来の先生フォーラム2021実行委員会が主催する特別プログラムを開催します。教師の魅力低下にある背景など、教師を取り巻く諸問題についてや、教師の本来的役割、そしてこの現状を打破する施策について考えます。
実施時間 & 参加パスコード
8/22(日) 11:20 – 12:20
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登壇者
鈴木 大裕 様
教育研究者・土佐町議員
16歳で単身米国に留学。そこでの教育に衝撃を受け、日本の教育改革を志す。大学院修了後に帰国し、通信教育で教員免許取得。公立中で6年半教壇に立つ。後にフルブライト奨学生として米国の大学院博士課程へ。2016年、『崩壊するアメリカの公教育:日本への警告』(岩波書店)の出版を機に高知県に移住し、2019年に土佐町議会議員選挙でトップ当選。教育を通した町おこしに取り組んでいる。