昨今の社会変化によって、学校や教師の在り方が問われています。そのような中で、”「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~”という答申が発表されました。「全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現」のために、学校や教師はどのような取り組みを行っていくのでしょうか。
大阪市立大空小学校 初代校長の木村泰子先生をお招きし、「子どもを主語にする学校づくり」をテーマにご講演を開催します。大阪市立大空小学校において木村先生は、「対話を中心とした学校組織づくり」・「自分が作る自分の学校」など、様々な取り組みを実践されました。木村先生ご実践から「全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現」を描く、未来の先生フォーラム実行委員会が主催する特別プログラムです。
実施時間
8/21(土) 10:00 – 11:00
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登壇者
木村泰子 先生
大阪府生まれ。2006年に開校した大阪市立大空小学校の初代校長を9年間務める。大空小学校では「すべての子どもの学習権を保障する」という理念のもと、教職員や地域の人たちとともに障害の有無にかかわらず、すべての子どもがいつもいっしょに学び合っている。2015年には大空小学校の1年間を追ったドキュメンタリー映画「みんなの学校」が公開され、大きな反響を呼んだ。この映画は文科省の特別選定作品にも選ばれ、現在も全国各地の教育現場などで自主上映されている。2015年春に、45年間の教員生活を終え、現在は講演活動やセミナーで全国の人たちと学び合っている。