「心をつなぐ」音楽の授業 ー時空を超えたコミュニケーションで、他者に寄り添う力を育てる

今回は、一般財団法人100万人のクラシックライブとコラボし、実際にプロの演奏家による演奏とワークショップをオンラインでご体験頂きます。また、実際の事例や参加者の声をご紹介しながら、長期的な活動がもたらす効果を実感いただけるよう工夫しています。

実施時間 & 参加パスコード

プログラム紹介

音楽は非言語によるコミュニケーションツールです。様々な音楽表現によって、言葉では表すことのできない多様な要素を映し出し、またその受け手によって、それぞれ多様な感受をもたらすことが可能となります。

音楽科教育において、知識や技能の習得にとどまらず、上述の特性を生かし、それぞれの多様性を認めあうことにより、感受の豊かさを知ることは、音楽科の学習を越え、生徒の心的な成長を促し、思いやりある人間関係の形成や、集団の活性化に寄与する力も大きいと考えられます。

社会の多様性が増し、異なる背景を有する人々との関わりが重要視される次世代の担い手に対する音楽科教育へのアイデアとして、45校以上の実践と研究に基づく授業プログラムをご提案します。

参加者へのメッセージ

私たちの日常にも、簡単な言葉では表しきれない「気持ち」がたくさんあります。
言葉にできない気持ちを表現したり、受け止めたりするためには、まずは自分の心の声に、素直に耳を傾けることが大切です。
ちょっと一息立ち止まって、音楽の時間で心を見つめてみませんか。皆さまとあたたかな時間をご一緒できましたら、大変嬉しく存じます。

登壇者

MECP事務局 高見 秀太朗 様

100万人のクラシックライブ 竹歳 夏鈴 様

関連情報

・MECP事務局　https://mecp-info.jimdofree.com/
・100万人のクラシックライブ　https://1m-cl.com/concert/data/?c=0000002675