誰ひとり取り残さない「個別最適な探究学習」を探究する

公文国際学園は、個別最適学習のパイオニアである公文式にルーツを持つ中高一貫校です。10年以上前から続けてきた探究学習においても個性を爆発させ、個別最適な学びを実現すべく奮闘してきました。探究改革の軌跡、そして何事にも生徒主体という学校文化を体現している高校生のピッチ&パネルディスカッション、ご期待ください!

実施日時

2023年8月19日(土)10:30-11:40

プログラム紹介

本校では、10年以上前から個人探究「プロジェクトスタディーズ」に取り組んできました。しかし、一部の生徒にとって「タスク」となってしまっていた探究学習の在り方を抜本的に見直し、生徒にとって「とことん」取り組みたい探究を実現すべく、改革を行ってきました。ダブルゴール・マネジメントの観点から、探究に対する意欲の高い生徒から低い層まで、すべての生徒が意義を見いだせるような探究活動へと進化を目指してきました。
ミニマムゴールを「生徒それぞれが心から探究したいと思えるテーマと出逢う」と設定し、生徒の心に火を灯すために大学生・院生メンターが伴走する仕組みを整えた一方、「とことん探究したい!」という青天井にも応えるため、「トモシビ・プロジェクト」を発足させました。
企業や行政にも積極的に働きかけチームを組みながら構造化してきたプロセスをご紹介するとともに、探究学習に取り組んできた生徒たちのピッチ、そしてパネルディスカッションにて参加者の皆さんとも対話をしたいと考えています。生徒たち中心の70分間、「自ら学び、考え、判断し、行動する」というカルチャーをご覧ください!

登壇者

井上夏帆 様(公文国際学園高等部2年)
伊藤理々子 様(公文国際学園高等部2年)
薄井亜門 様(公文国際学園高等部2年)
加瀬晴香 様(公文国際学園高等部2年)
森彩葉 様(公文国際学園高等部2年)
齋藤亮次 様(公文国際学園中・高等部 ブランド分析室)
大山紘平 様(公文国際学園中・高等部 研究開発部主任)

参加者へのメッセージ

今回シェアさせて頂くのは、決して一部の私学だから出来るような探究学習ということではありません。10年前から始めていたからこそ見える課題があります。私学の存在価値として小さく始めてきた我々だからこそ共有できる苦悩や葛藤があります。生徒のリアルな声を聴きながら、探究学習について探究する場にしていきましょう!