概要
教師の多忙化と世代交代により、教科研究は以前と比べると低迷しています。本研究会では、会員に役に立つ研究会をめざし、生きた教材を題材に問題解決学習を推進できるような研修の機会を提供します。その目玉が「8月6日に広島で平和を学ぶ」です。平和記念式典の参列、現地小学校の平和登校日の視察、広島の平和教育の実践報告などを通じて、歴史を学ぶ意味について掘り下げました。参加者には大変好評で、自らの気づきが深まり、秋以降の授業実践が充実した学校もありました。今年の8月6日は、東大阪市の教員と広島市の教員が、共同して平和について考え交流し合うバージョンアップで実施しました。教師自身の主体的・対話的で深い学びの実現で、よりよい社会科学習を創造します。2年間の研究会の歩み、および教員の声を届けます。
実施者
東大阪市立小学校社会科教育研究会