【招聘プログラム】子どもの学びを促進する「評価」について考える

 学校において授業と評価は一体です。授業における学びに関する評価を、学びの促進という側面で見る時、その評価の在り方はどのようなものでしょうか?子どもの学びに貢献する「評価」についてご講演いただきます。

実施日時

2023年8月20日(日) 16:00 – 17:00

出演者

石井英真 先生(京都大学 大学院教育学研究科 准教授)

出演者プロフィール

1977年兵庫県洲本市生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。専攻は教育方法学(学力論)。
日米のカリキュラム研究、授業研究の蓄積に学びながら、学校で育成すべき資質・能力の中身をどう構造化・モデル化し、それらを実質的に実現しうるカリキュラム、授業、評価、教師教育をトータルにどうデザインしていけばよいのかを考えている。初等・中等教育段階の先生方と協働で、現場での授業改善を軸にした学校改革にも取り組んでいる。

主な著書として、『再増補版・現代アメリカにおける学力形成論の展開』(単著・東信堂)、『今求められる学力と学びとは―コンピテンシー・ベースのカリキュラムの光と影』(単著・日本標準)、『授業づくりの深め方』(単著・ミネルヴァ書房)、『未来の学校―ポスト・コロナの公教育のリデザイン』(単著・日本標準)、『新しい教育評価入門』(共編著・有斐閣)、『GIGAのなかで教育の本質を問う』(共著・日本標準)、『流行に踊る日本の教育』(編著・東洋館出版社)、『中学校・高等学校 授業が変わる学習評価深化論』(単著・図書文化)、『岩波講座 教育 変革への展望 第5巻 学びとカリキュラム』(共著・岩波書店)、『教育学年報11 教育研究の新章』(共編著・世織書房)など。