今日、学習者が主体性を発揮して学ぶことが重要視されています。主体性を発揮する学びとは、学習者が課題をもとに問いをもち、自ら探究し、探究活動から得た成果や課題から、新たな問い生成して学びを継続していくことあると考えます。このような学びを円滑に進めるために必要な力が自らを調整する力である自己調整スキルです。
本プログラムでは、自己調整学習の観点から、主体的に自ら学ぶ学習者を育成する方法について学びます。
実施日時
2023年8月19日（土） 14:20 – 15:20
出演者
木村明憲 先生（桃山学院教育大学人間教育学部准教授）
出演者プロフィール
1977年生まれ。1999.3 佛教大学教育学部教育学科卒業後、2000.3京都市立広沢小学校常勤講師、2001.4 京都市立藤城小学校 教諭、2004.4京都市立第三錦林小学校 教諭 （後半２年は生徒指導主任）、2010.4 京都市総合教育センター研究科研究として京都市のICT活用，情報教育を研究し、京都市の情報教育スタンダードを作成。2012.4京都市立一橋小学校 教諭、（研究主任）パナソニック教育財団の特別研究指定を受ける。2014〜2020京都教育大学附属桃山小学校、2021〜2022京都市立梅小路小学校、2022〜現在 桃山学院教育大学人間教育学部。
（論文）
・日本教育工学研究協議会 「子どもの情報活用能力を体系的に育成するための情報教育スタンダード（京都市版）の開発とその実践」2011.10
・日本教育工学研究協議会 「情報活用の実践力の意識化を図る学習支援カードの開発と活用」2012.10
・木村明憲，高橋純，堀田龍也
日本教育工学研究協議会 「情報活用の実践力の育成を意図とした学習支援カードを用いた自主学習」2013.10
・木村明憲，浅井和行，高橋純，堀田龍也
日本教育メディア学会「情報活用の実践力の育成を意図した「学習支援カード」の授業での活用の効果」2014.10
・木村明憲，高橋純，堀田龍也
日本教育工学研究協議会 「児童の情報活用の実践力の育成のための協働学習におけるタブレットＰＣの活用」2015.10
木村明憲，浅井和行，高橋純，堀田龍也
日本教育メディア学会「情報活用の実践力を育成するための指導を促す下敷き型「学習支援カード」の開発」2015.10
木村明憲，佐藤和紀，高橋詩穂，若松俊介，堀田龍也
日本教育工学会 研究会「小学校におけるプレゼンテーションの評価基準の開発と授業実践」日本教育工学会研究報告集JSET16-2p119 2016．5
木村明憲，黒上晴夫，堀田龍也
日本デジタル教科書学会 第5回年次大会「情報インデックスの作成と整理におけるアナログとデジタルの比較」発表予稿集 p13 2016,8
木村明憲，高橋純，堀田龍也
日本教育情報学会「情報活用の実践力の育成を意図した自主学習における学習支援カードの活用と効果」（査読付き論文） 教育情報研究Vol.32 No.2
（冊子等）
・京都市総合教育センター カリキュラム開発支援センター「京都発！情報教育スタンダード」2011.3
・日本教育工学研究協議会仙台大会 シンポジウム資料 「小学校現場での情報活用能力の育成について」2013.10
・日本教育工学研究協議会 京都 発表資料 「情報活用能力の系統的育成とタブレット活用」2013.11
・京都市立一橋小学校研究紀要「情報活用の実践力小中一貫カリキュラム等」 2013.12
・学校とICT 12 「わかったことを分類・整理し，発表しよう」2013.12
・学校とICT 2 「教科学習の中で『情報活用の実践力』を育む」 2014.2
・レノボジャパン パンフレット 2014.2
・日本教育新聞 「危機をチャンスに！私の失敗談」2014.3
・学習情報研究 9月号 「ICTを活用した小学校協働学習の実践」～情報活用の実践力カリキュラムを基に，情報教育の目標を明確にした協働学習～ 2014.9
・日本教育工学研究協議会 「学習支援カード・情報ハンドブック」2014.10
・第10回 情報教育合同研究会「小学校における情報活用の実践力の系統的育成について」2014.11
・学校とICT 12 「『学習支援カード』で，情報活用の実践力を育む」
・学習情報研究 ３月号 「情報活用の実践力の育成を意図した『学習支援カード・情報ハンドブック』の開発と活用実践について」 2015.3
・文部科学省 情報活用能力調査 作問委員 2015.3
・文部科学省 「２１世紀を生き抜く児童生徒の 情報活用能力育成のために」執筆委員 2015.5
・小学館「小一教育技術 8月号増刊 史上最強のアクティブ・ラーニング読本 2016年08月
号［雑誌］」 2016．７.15
・NHK 「しまった！」情報活用スキルアップ 番組委員 2016．4
