生徒の今と未来に向き合い誰一人取り残さない学校作り 〜テクノロジーの活用と現場のリアル〜

成田市立西中学校は「誰一人取り残さない学校づくり」を掲げ、テクノロジー活用と風土づくりを両輪に、子どもの個別事情をキャッチし学習スタイルの多様化に挑戦を続けています。本講演では、テクノロジーを活用した“見えない力”の可視化や現場での具体的な活用事例を学校経営層と現場の先生がリアルに語り、忙しい現場でもできる実践のヒントをお届けします。

実施日時

2025年9月15日(月・祝) 14:30 ー 15:30

プログラム紹介

本セッションでは、テクノロジーツール活用の取り組みと、その先にある誰一人取り残さない学校づくりへの挑戦を紹介します。冒頭では、登壇者自身の自己紹介と学校の方針についてお伝えした後、テクノロジーの導入に至った経緯、そして現在の活用の全体像(活用中のツールやシステム)を共有します。現場では、テクノロジー導入により「忙しさ」や「スキル格差」といった課題も浮き彫りになりましたが、それを乗り越えるために取り組んだのは、新たな学びの場の創造などもテーマにした風土づくりと職員間の相互支援体制の整備でした。その過程を通じて、テクノロジーは単なる業務効率化のツールではなく、生徒の小さな変化に気づくきっかけを生む存在へと変化していきました。今回は、テクノロジーの可能性とリアルな壁、その乗り越え方、そして未来に向けた展望を現場視点でお届けします。

登壇者

藤崎 修治 先生(成田市立西中学校 校長)
風間 孝幸 先生(成田市立西中学校 第二学年主任)
富澤 有貴 先生(成田市立西中学校 生徒指導主事)

 

参加者へのメッセージ

「見ているつもり」で見逃しているSOSはありませんか? 本セミナーでは、子どもの今と未来に向き合い続ける挑戦を通じ、忙しい現場でも“生徒一人一人の心に寄り添い、新たな学びの創造”を実現するための風土づくりと具体的な向き合い方をお伝えします。テクノロジーの活用を通して、いかに子供との人間関係を醸成しながら生徒たち一人一人が自己と向き合い考えるよう支援していくか。また、風土改革を進めていくにおいて、重要なことをご紹介していきます。少しでもご興味あればぜひご参加ください。