科学館・博物館を活用した「探究的学習とその先の展開」

科学館・博物館の利用には様々な形態があり、学校教育にも活用できるプログラムが多くあります。総合的な学習の時間を、高度で豊かな探究学習の場にするための方策について、具体的なプログラムを事例に皆さんと一緒に考えます。

実施日時

2023年8月19日(土) 12:50 – 14:00

プログラム紹介

国立科学博物館とトータルメディア開発研究所の共同研究では、理性と感性の両面から物事を観察し、創造力につなげるプログラム「ダ・ヴィンチ講座」を立ち上げました。多角的に物事を見据えることで、学際的な視点や社会課題を解決するための多角的な視点を育む気づきを体験するプログラムの実例をご紹介するとともに、これから拡大していくことが予想されるデジタルでの教育プログラムの展開についてもご紹介いたします。探究していく芽を育てるプログラムを実践している専門家たちとクロストークを実施します。

登壇者

国立科学博物館
トータルメディア開発研究所
大阪教育大学
共同研究チーム

参加者へのメッセージ

共同研究では、科学館や博物館で実施する教育プログラム開発において、参加者たちの探究の芽を伸ばしていけるような工夫を行っています。展示や教育プログラムに単に参加するだけでなく、プログラムを進行するサイエンスコミュニケーターと参加者との双方向のコミュニケーションによって、体験者の探究心が芽生える構造について、専門家たちとみなさんが共有する時間を提供したいと思います。