東京学芸大学で研究に取り組んでいる「XR・メタバースによる新たな教育・研修手法の開発」に関する研究成果の共有と実際に開発しているコンテンツを体験して頂く機会を提供したいと思います。子供の学び型改革、教師の働き方改革に必要不可欠となるツールの有効性について学び、その有効性を体験して頂く機会になります。
実施日時
2024年9月15日(日) 15:50 – 17:00
プログラム紹介
シンポジウムでは、英語、道徳、体育での活用事例の報告とコンテンツの仕組みについて報告します。英語では、VRコンテンツを活用した言語教育の可能性について、2023年度の取り組みを踏まえて報告をします。道徳では、アバターのプロテウス効果を踏まえて道徳の授業でVRやメタバースを活用する可能性について整理し、取り組みに向けての準備について報告します。体育では、VRの活用、ARの活用、メタバース空間の活用などで身体活動を使用した学びを変革した事例を具体的に紹介し、その可能性と発展の方向性について示唆します。それらを元に、参加してくださった方々と、新しい教育の未来について具体像を共有することができればと考えています。また、これらの実践で活用しているコンテンツの仕組みについて紹介すると共に、参加者に実際に体験をしてもらって、その効果を感じてもらうようにしたいと思います。この場に参加して頂きながら、この取り組みの協働の可能性を拡げることもねらっています。
登壇者
- 鈴木直樹 様(東京学芸大学准教授)
- 阿部始子 様(東京学芸大学准教授)
- 福島崇 様(東京学芸大学特命助教)
- 岩井祐一 様(東京学芸大学附属特別支援学校)
- 立田順一 様(東京学芸大学特命教授)
参加者へのメッセージ
より子供中心の学びを実現したい方や、未来の教育の方向性をいち早く学び、導入していきたい方に最適なプログラムになっています。参加して頂き、私たちとの協働の第一歩を踏み出してもらえると幸いです。