DX・生成AI時代の英語教育を考える

実施日時

2024年9月15日(日) 15:50-17:00
場所:J302

登壇者

  • 田中茂範先生(慶應義塾大学名誉教授、PEN言語教育サービス代表)
  • 石井雄隆先生(千葉大学教育学部・大学院教育学研究科)

講師紹介

田中茂範先生
コロンビア大学大学院で勉強し、教育学博士号を取得した。図書館には、John Deweyの40冊を超える書籍と200本に近い論文がアーカイブに残されていた。探究学習やアクティブラーニングの祖とされるDeweyの考え方をそれなりに学び、約35年間大学でいろいろな授業を担当したが、主たる関心は「探究学習」あるいは「プロジェクト学習」であった。大学でも約30年間の間、プロジェクト学習(project-based learning)を実践し、独自の方法論を編み出している。現在は、いくつかの高校でSDGsを主題にしたプロジェクト学習の推進を行っている。

石井雄隆先生
専修大学附属高等学校,早稲田大学大学総合研究センター,千葉大学教育学部・大学院教育学研究科助教を経て,現職.博士(教育学).千葉大学では英語教員養成科目を中心に担当しており,研究は英語ライティングの指導と評価,英語教育における効果的なICT活用を中心に行っている.主な著書に『英語教育における自動採点:現状と課題』(早稲田大学近藤悠介先生との共著)や『Data Mining and Learning Analytics: Applications in Educational Research』(分担執筆)など.