持続可能な社会を創る教育

テーマ:気候変動とSDGsを踏まえた現場の教育実践

 SDGs(持続可能な開発目標)が私たちの生活に浸透してきていますが、気候変動は日々深刻化しています。私たちの生きる世界や地球が持続可能となるために、私たちができることはどのようなことでしょうか?未来を生きる私たち、そして未来を創っていく子供たちに必要な学びとは何でしょうか?
 気候変動の最前線を知り、学校現場でできる取り組みについて考えます。

参加方法:未来の先生フォーラムMEMBERS会員の方は無料でご参加いただけます。
当日こちらのページでZOOMのURLを掲載します。
詳しい参加方法はこちら

一般の方へのイベントのご案内詳細とお申込みはこちら[Peatix]https://peatix.com/event/3001410/view

開催日時・参加URL & 参加パスコード

令和3年12月18日(土)13:00-16:20

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タイムライン

13:00-14:00
基調講演:気候変動の最前線を探る
江守 正多先生(国立環境研究所 地球システム領域/副領域長)

14:10-14:30
山藤先生の話題提供

14:30-15:30
対談:“持続可能な社会を創る教育とは”
江守 正多先生 × 山藤 旅聞先生(新渡戸文化中学校・高等学校 統括校長補佐)

15:40-16:20
記念講演:“持続可能な社会を創る教育実践” 山藤 旅聞先生

16:30-17:00
参加者振り返り会(未来の先生フォーラムMEMBERS会員限定)

登壇者

江守 正多先生

国立環境研究所 地球システム領域/副領域長

1970年神奈川県生まれ。1997年に東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程にて博士号(学術)を取得後、国立環境研究所に勤務。2021年より地球システム領域 副領域長。社会対話・協働推進室長。東京大学 総合文化研究科 客員教授。総合地球環境学研究所 客員教授。専門は気候科学。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5次および第6次評価報告書 主執筆者。著書に「異常気象と人類の選択」「地球温暖化の予測は『正しい』か?」、共著書に「地球温暖化はどれくらい『怖い』か?」「温暖化論のホンネ」等。

山藤 旅聞先生 (さんとう りょぶん せんせい)

新渡戸文化中学校・高等学校 統括校長補佐

2004年より都立高校で生物の教員となり、オール実験の授業や生徒の「問い」だけですすめる授業、生徒が主体的・自立的に学びを進める「対話式・双方向性授業」などを実践。現在は、教科と社会課題をつなげて、生徒自らが解決に向けて「行動する」ことを目指す授業スタイルを確立する。具体的には、企業やNPO/NGOとパートナーシップを組んだPBL(project based Learning)を実施し、現在は100を超えるプロジェクトを生み出している。2017年「未来教育デザインConfeito」を立ち上げ、(一社)Think the Earthと協働しながらSDGsを取り入れた教育デザインの実践紹介やプロジェクト作り方について、全国規模で出前授業や講演を展開。

教科書の執筆やNHK高校講座の講師など、多領域での教育活動も展開中。2019年より現職。共著に「気候変動の時代を生きる(山川出版・2019年)、「未来を変える目標SDGs アイデアブック(Think the Earth・2018年) 」がある。2019年環境省グットライフアワード環境大臣賞受賞。2021年立教大学環境会副理事長に就任。